亡くなった渡哲也の『人柄』が、心に響く 中華料理店の店主が忘れられない『言葉』とは?
2020年8月10日、俳優の渡哲也さんが肺炎により78歳で逝去。テレビドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)はじめ、数々の作品で一世を風靡した俳優の訃報に、多くの人から悲しみの声が上がっています。
俳優の渡哲也が逝去10日に肺炎でネットで「涙が止まらない」の声
渡哲也『炊き出し』で見せた温かな人柄
同月17日の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、渡さんの訃報を報道。その人柄について関係者が語りました。
生前、ボランティア活動に力を入れていた渡さん。特に、阪神淡路大震災や東日本大震災で行っていた『炊き出し』は石原軍団の名物になっていました。
番組では東日本大震災の際、渡さんと一緒に炊き出しを行った中華料理店の店主に取材。
店主は渡さんについて「ものすごく気さくで優しい方だった」と述べ、当時の思い出を次のように語っていました。
「明日、焼きそば焼かれるんですよね。大丈夫ですか?」と聞いたら、「阪神淡路大震災でね、数千どころか何万人に焼きそばを振る舞ったんだよ。だから大丈夫だから、おいしいから絶対食べてね」って。
そういう風にいってくださって。かっこいい方でした。
愛を感じたというか、一人ひとりの目を見て顔を見て、「頑張ってね。