水難事故防止のために… 岐阜県の注意喚起に「説得力がハンパない」
川底は藻でヌルヌルしていることがあり、お孫さんが滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。
また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、お孫さんがそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。
転ばなくても、お孫さんのサンダルが脱げて流され、そのサンダルを追いかけてお孫さんが川に流されてしまうかもしれません。
そのようなとき、お孫さんがライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
また、流されるお孫さんを見て、息子さんが助けようと川に飛び込むかもしれません。そのとき、息子さんもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。
やがて二人の姿が川の中に消え、見えなくなるかもしれません。
そうなれば、119番通報するしかありません。
しかし、このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
楽しかったはずの家族みんなでのデイキャンプが最悪の結果となります。
川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。
逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。