助けてくれてありがとう 脳卒中で倒れた飼い主を救ったチワワに称賛の嵐
86歳の退役軍人のルディ・アームストロングさんはアメリカ・ノースカロライナ州でチワワの雑種『ブブ』と一緒に暮らしています。
ある朝、ルディさんが港に停泊するハウスボート(生活用の船)でコーヒーを飲んでいると、突然気分が悪くなったのだそう。
海外メディア『WCTI』によると、気付いた時には彼は手足を動かすことができなかったといいます。
その時ルディさんは脳卒中を起こしていたのです。
電話を手に取ることができず、自力で助けを呼ぶことができない彼は、ブブの目を見てこういいました。
「ブブ、私は助けが必要だ。キムを呼んで来ておくれ」
キムさんは港の管理人で、普段からルディさんはブブを連れてよくキムさんに会いに行っているのだそう。
その言葉を聞いたブブはボートを飛び出してキムさんのところへダッシュします。
ブブの様子がいつもと違うことに気付いたキムさんはブブの後をついて行きます。そしてボートの中で倒れているルディさんを発見し、すぐに救急車を呼びました。
こうしてルディさんは病院に搬送され、一命を取り留めたのです。
Posted by CarolinaEast Health System on Friday, August 7, 2020Posted by CarolinaEast Health System on Friday, August 7, 2020
命を救ってくれた愛犬と感動の再会
入院から5日後、ルディさんは命の恩人であるブブと再会することができました。