くらし情報『白杖をついて電車に乗っていた視覚障害者 下車すると駅係員が…?』

白杖をついて電車に乗っていた視覚障害者 下車すると駅係員が…?

しかし、投稿者さんは「東銀座駅のみなさんはとても親切。きっとこの駅では事故なんか起こらないだろう」と、この係員だけでなく駅の係員全体が優しく、安全を守ってくれていると実感したようです。

東銀座駅に話を聞くと、「駅が広いこともあり多くの係員がいるため、そのような意識が高い人もいるのではないか」といいます。

スマホを見ていると罵倒された経験も…

今回、投稿者さんに視覚障害者を見かけた時にできるサポートについて話を聞きました。

投稿者さんはこれまで「白杖を持っている人は全員が全盲と思われていて、目が見えているようなそぶりをすると罵倒されることがあった」といいます。

弱視(幼児期から視力が弱い人)・ロービジョン(全盲ではないものの視力が弱い人)の視覚障害者についても知ってほしいと訴えました。

―視覚障害の方へはどのようなサポートが嬉しい?

まずは触れずに声をかけていただけると嬉しいです。

電車内でたまに席を譲ってくれる人が「座ってください」と腕を引っ張ることがありますが、あれは正直いって怖いです。
以前、駅のエレベーターで「着きましたよ」と後ろから背中を押されたのもかなり恐怖でした。

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