盲導犬になれなかった犬 その後、出会った『ある天職』とは?
『目指した職業が自分に向いていないと気付いて別の仕事を始めたら、それが天職だった』ということは意外とあるものです。
ゴールデンレトリバーの『ケリス』は子犬の頃、盲導犬になるための訓練を受けていました。
しかし彼女の性格が盲導犬には向いていないことが分かり、別の道に進むことになります。
それは、傷付いた人やストレスを抱えている人を癒す『セラピー犬』。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ケリスは1年前から消防士たちを癒すセラピー犬として活躍しているといいます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
山火事の消火活動に奮闘する消防士たちを癒す犬
ケリスが暮らすアメリカ・カリフォルニア州では2020年8月中旬から多数の山火事が発生し、焼失面積は過去最悪の規模となっています。
消防士たちは毎日、緊迫する状況の中で消火活動に奮闘。
そしてケリスはそんな彼らの元を訪れ、癒し続けているのです。