長年勤務した職場を定年退職した男性 売店の店員がかけた言葉に、グッとくる…
・泣ける…いいラスト。
・ドラマCMみたいな素敵な作品。
・細やかで繊細な描写が好き。グッときた。
まるいがんも(@kenihare)さんがTwitterに投稿した創作漫画をご紹介します。
物語に登場するのは、定年退職を迎えた男性。
42年もの長い間、職場で経理を担当していた男性は、虚しさをにじませていました。
『定年退職』
終わりじゃないっすよ。スタートじゃないすか。これからなんでもできるんすよ。だから精をつけないと。
店員のそんな言葉を聞いて、ハッとした男性は、笑顔で店を後にしました。
店員にもらった栄養ドリンクを飲み、いつも利用しているであろうエスカレーターではなく、隣にある階段を登っていったのです。
言葉こそ発していませんが、男性の和らいだ表情からは、「前向きに人生を歩んでいこう」という気持ちが伝わってきます。
きっと男性は店員の言葉を胸に、『新たな人生』という階段を一歩いっぽ踏みしめていくのでしょう。
[文・構成/grape編集部]
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