石を投げられ、家に貼り紙… コロナ差別の実態に、ゾッとする 「本当に許せない」
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者や濃厚接触者、医療従事者などに対する誹謗中傷や差別行為が後を絶ちません。
看護師のぱれちに(paretiny)さんは、コロナウイルスによる差別の実態を漫画に描き、Instagramに投稿。
誤解や偏見によって生み出される人の心の歪みに、ゾッとしてしまいます。
漫画では、コロナウイルスによる差別で、引っ越しを余儀なくされた人の実体験が描かれています。
登場人物は石を投げ入れられたり、物を壊されたり、誹謗中傷されたりなど卑劣な差別行為に追い詰められ、ついにはマイホームを手放す事態になってしまいました…。
コロナウイルスは誰もが感染する可能性があり、感染者や濃厚接触者には何の罪もありません。ましてや医療従事者は人々の健康のため、懸命に働いてくれる存在です。
本来は同情や労り、敬意の念を表されるべき人々が、人権侵害の恐怖に怯えなければならない実態に、胸が痛みます。
読者からは、怒りの声が相次ぎました。
・ひどすぎる。自覚症状ないだけで、自分も感染者かもしれないのに。
・他人に意地悪をする人は、自分自身に呪いをかけているようなもの。