と悟ったというのもあって、
「羊ちゃんが主演女優をやってくれるなら私は脚本と演出をしたい!」と持ち掛け、さらに「引退を考えている」と語っていた石津に「制作を手伝ってくれたまえ!」と、
・・・実際はそんなにすんなりはいかず、色々端折っておりますが、まぁでもだいたいそんな流れでやっとこ『演劇Produce東京スウィカ』旗揚げと相成るわけです。
2000年のことでした。
比佐廉オフィシャルブログーより引用
とあるワークショップで出会った吉田羊さんと比佐廉さん。その後、2人は互いの才能を認め合い、尊敬し合う関係になります。
やがて、女優の石津陽子さんも合流。3人で劇団『東京スウィカ』を立ち上げ、数々の素晴らしい舞台を作り上げています。
若い頃の吉田羊を見出したのは中井貴一!
吉田羊さんは2008年に連続テレビ小説『瞳』(NHK)に出演。共演者の西田敏行(にしだ・としゆき)さんとのアドリブの掛け合いが「素晴らしすぎる」と話題になり、一躍注目される存在になりました。
すると、この作品をたまたま観ていた中井貴一さんが、その演技を高く評価。同年、自身が主演を務めたドラマ『風のガーデン』(フジテレビ系)