ヒラメとカレイの意外な違い 目の位置だけで見分けると例外があることも…
形が似ているけど、まったくの別物…世の中にはそういったものが、いくつも存在します。
代表的なものの1つを挙げると、魚のヒラメとカレイでしょう。
どちらも平らな体をした魚ですが、どのように見分けたらいいのでしょうか。
ヒラメとカレイの違いを見分ける方法をご紹介します。
ヒラメとカレイの見分け方身の硬さや口の大きさに違い
一般的に内臓のある腹側を手前に置いた時、左側に頭がくるのがヒラメで、右側に頭がくるのがカレイ。しかし、例外もあるようです。
ヒラメ
カレイ
ヒラメとカレイの違い①:目の位置は例外も…
基本的には上記の覚え方で問題ないのですが、すべての種類に当てはまる見分け方ではなく、左側に頭がくるカレイもいるようです。
山口県にある市立しものせき水族館『海響館』では、このように説明しています。
目が片方に寄り、目のある方が茶色っぽく、反対側はほぼ真っ白な色をしています。ではヒラメとカレイはどこがどう違うのでしょうか?よく返ってくる答えは「ヒラメが左向きで右向きはカレイ!」です。この返答は間違いではないのですが、全てのヒラメやカレイに当てはまるかと言えば答えはNoです。