溜め池のそばに設置された貼り紙 『バス乗務員』の想いに「切ない」「悲しいなぁ…」
ある日、西鉄バス北九州株式会社・八幡自動車営業所前を通った木炭(@kuroguroki)さん。
道路沿いの整備された溜め池のそばに、貼り紙が設置されているのを発見しました。
したためられていた長文の内容は、『カメを持って行った人へ』。
読む人の胸を打つ、カメ想いな内容がこちらです。
ここにいた2匹のカメは、生まれてからすぐここにやって来て、育ってきました。
1度も自然の中で暮らしたことがありません。
近所の川や池にいるカメは、アカミミガメという、ミドリガメが大きくなった強いカメです。
ここにいたカメたちは、クサガメというカメです。
アカミミガメのほうが強いので、いじめられてしまうし、クサガメも外国から日本にやって来たカメなので、川や池に放さないで、大切に育ててください。
カメはお魚と違って、水中では息ができません。
水をたくさん入れる時は、島を作ってあげないと、泳ぎつかれて、おぼれます。
水が汚れて臭くなると、カメは水を飲まなくなったり、エサをあんまり食べなくなって病気になります。
毎日、水を替えてあげてください。
冬の間は冬眠しますので、12月くらいに水の中にきれいな落ち葉をたくさん入れてあげてください。