良い日として知られる『一粒万倍日』 しかし巫女さんに話を聞くと…
2020年10月3日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。
1つの種が成長して穂になることから、1つのことが何倍にもなるという意味があります。
そのため、何か新しいことを始めるのによい日とされており、宝くじの購入をする人も多くいるでしょう。
主に、『一粒万倍日』に行うといいとされている物事がこちら。
・結婚、結納、入籍、慶事などの婚礼
・プロポーズ、告白
・出生届
・引っ越し
・会社や事業の開始、開業
・財布の新調
・今までためらっていたことを始める
・宝くじの購入
・種まき
・銀行口座の開設、出資
千葉県野田市にある櫻木神社の巫女さんによると、天赦日や一粒万倍日は神社やお寺が発祥のものではなく、『選日(せんじつ)』の1つで、現代の占いのようなものです。
一粒万倍日の注意点を巫女さんに聞いてみた
また、『一粒万倍日』には「1つのことが何倍にもなる」という意味で悪い一面もあるのだとか。
一粒万倍日に、借金などをするのはよくありません。すべての物事を万倍にしてしまう日なので、借金をしてしまうと膨れ上がってしまうといわれています。
『一粒万倍日』は同年10月だけでも3、9、18、21、30日と月に5回やってくるので、知らずに『一粒万倍日』に借金をしてしまう可能性がある人もいるでしょう。