「この子も家族にして」 元野良猫がひとりぼっちの子猫を家に連れて来て…?
スタブロスはそんな子猫を守るように、いつもそばにいたのです。
それから数日後、3匹の猫たちの食事の時間になぜかスタブロスだけ食べようとせず、キッチンに立っていました。
クラリークさんが猫たちのごはん置き場へ行くと、なんと子猫がスタブロスのごはんを食べていたのだとか。
スタブロスは自分のごはんを子猫にあげていたのです。
クラリークさんは「スタブロスはまるで『きみは僕よりお腹が空いているだろう。その気持ち分かるよ。だから食べな』といっているようでした」とつづっています。
しかし子猫はクラリークさんを見るとすぐに逃げてしまいます。
そのため彼女は子猫用のごはんも用意して、物置に置いてあげました。
その日から2日間子猫は姿を見せませんでしたが、3日後に再びやってきたため、クラリークさんはごはんを持っていくことにします。