認知症で日付と曜日が分からなくなる祖母に… りんたろー。の介護論に反響
お笑いコンビ『EXIT』のりんたろー。さんが、2020年9月17日にTwitterを更新。
介護に悩む人の心を軽くするコメントに、称賛の声が寄せられています。
りんたろー。、泣きながら電話をかける祖母に…
8年間、老人ホームで介護のアルバイトをしていていた、りんたろー。さん。祖母は老人ホームを利用しているといいます。
ある日、今日が何日の何曜日なのか分からなくなってしまった祖母が、泣きながら母親に電話をかけてきたことがあったようです。
焦る母親ですが、りんたろー。
さんは、認知力が低下してしまった祖母にこのように声掛けをするのだとか。
おばあちゃんが何日の何曜日かわからなくて泣きながら電話をかけてくると母が大騒ぎ「僕もわからないよ」「そのうち思い出すよ」「そんなに曜日が重要?」「職員さんが教えてくれるよ」僕は適当に言葉をかけます!介護って良い意味で適当さが重要一緒に落ちたら共倒れ!認知と共に楽しく生きよう!
— りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) September 17, 2020
「僕は適当に言葉をかけます!」と、介護には適当さも必要と明かすりんたろー。さん。
きっと、肩に力を入れすぎないことは、認知力が低下した祖母にも、その介護をする母親にとっても、いい関係を保つことに繋がるのでしょう。
ネット上では、たくさんの称賛の声が寄せられていました。
・自分だって曜日と日にちが分からなくなることがある。そんなの重要じゃないって考えたい。
・適当さがないと支える家族もつぶれてしまう。
本当にその通りだと思います。
・りんたろー。さんの言葉に救われました。ありがとうございます。
認知症が進むと話が通じなかったり、すぐに忘れてしまったりして支える家族はどうしてもイライラしがち。
ですが、「認知と共に楽しく生きよう!」というりんたろー。さんの言葉は多くの人を励ましたに違いありません。
[文・構成/grape編集部]