聴覚障がい者が描く『コロナ禍の苦労』 漫画に「知らなかった」「参考になる!」の声
聴覚障がいを持つ人は、主に手話で会話をしています。しかし、手話が通じる人は世の中に少数です。
そのため、相手の唇の動きから言葉を想像する、読唇術(どくしんじゅつ)も活用し、コミュニケーションをとっています。
唇の動きだけで完璧に言葉を理解することはほぼ不可能ですが、状況や相手の表情、動作から言葉を予測するのです。
コロナウイルスの感染拡大で、聴覚障がい者の生活にも影響が…
聴覚障がいを持つ、うさささ(@usasa21)さんは、2歳の娘さんの言葉を読唇術で読み取っているといいます。
日常生活でも読唇術を活用してきた、うささささん。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、いろいろな困難に直面するようになったのだとか。
ほとんどの人がマスクを着用しているため、表情や口元が見えなくなってしまい、読唇術が使用不可能に。