亡くなった芸能人の自宅に集まるメディア SHELLYの苦言に「ド正論」「よくいった」の声
2020年10月4日放送の、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、同年9月27日に亡くなった、俳優の竹内結子さんについて特集。
特集では、芸能人が亡くなった後、メディアが自宅前に集まり近隣住民や家族に取材を試みるなどの『報道の在り方』が問題になっていることについても触れました。
この問題について、コメンテーターとして出演していた、モデルやタレントとして活躍するSHELLYさんは「本当にがっかりした」とコメント。
すごいショックでした。本当にがっかりしました。
80年代とか90年代のバブル時期の報道を見ているような…。
「えっ、まだこんなことするの!?」っていう実態にものすごくがっかりしました。
家の前に行って、何を撮りたいの。
家の入口を撮って何になるの。
彼女やご家族の個人情報を出して、誰も得しない。
それを知って見れた人も「ああ見れてよかった」とも思わないですし。
本当にただただ、「ちょっとでも多く」「ちょっとでも新しい情報を」って。
何のためにやってるか、みんな考えてないのかなって。
本当にショックでした。これを誰が求めてるんだろうっていう。
一連のですね、今回のことだけじゃなく。
本当に残念なことに、こういうことが続いてしまったので。
ワイドナショーーより引用
「遺族への必要以上な取材や、それによって得られた情報は視聴者も求めていない」と持論を展開したSHELLYさん。
SHELLYさんのコメントに、視聴者からはさまざまな声が上がりました。
・本当にそう思う。誰も得しない報道だと思っていた。いってくれてスッキリした。
・ド正論。住んでいた自宅に押しかけるのは、もうやめてあげてほしい。
・おっしゃる通りですね。視聴者も求めていないということを伝えてくれてよかった。
残された家族や関係者が一番心を痛めていることでしょう。
これからは、遺族や関係者の気持ちに最大限配慮した報道になっていってほしいものですね。
[文・構成/grape編集部]