「かっこいい」「粋ですね」 くら寿司、神キャンペーンを始めた『理由』に反響
飲食業界、観光業界、イベント業界など、各業界に甚大な影響をもたらした新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
『GO TO キャンペーン』をはじめ、政府が各業界の支援に力を入れる一方、企業として支援に立ち上がったのが、回転ずしチェーンの『くら寿司』でした。
コロナウイルス感染拡大により、販路が激減した養殖業の支援を目的とした『くら寿司』の取り組みを、2020年10月9日、産経新聞が報じています。
回転ずしチェーンのくら寿司は9日、コロナ禍で販路をなくした養殖業を支援しようと、愛媛県宇和島市産の養殖マダイを使った握りずし(一貫110円)を発売した。
産経新聞ーより引用
くら寿司が仕入れたマダイは、本来、京都の料亭などへ出荷される予定だったといいます。
しかし、コロナ禍で販路が激減。出荷されないままだといけすが空かず、新たな稚魚も入れられない状態となり、さらにはエサ代としての維持費もかかるなど負のループがうまれかねない状況でした。
支援に乗り出したくら寿司の広報担当者は、今回の取り組みに対して、こうも語っています。
くら寿司は「漁業とは共存共栄の関係にある。