『赤ちゃんポスト』発案者・蓮田太二さん逝去 「たくさんの命を救った」と感謝の声
『こうのとりのゆりかご(通称:赤ちゃんポスト)』の発案者である、蓮田太二さんが亡くなりました。84歳でした。
蓮田さんが理事長を務める熊本県熊本市西区の慈恵病院には、日本で唯一の赤ちゃんポストが存在します。
赤ちゃんポストとは、いろいろな事情があり子供を育てられない親から匿名で新生児を預かり、特別養子縁組や乳児院につなげる活動のこと。
蓮田さんは2007年から赤ちゃんポストを慈恵病院で開始し、多くの新生児を救ってきたのです。
慈恵病院の『こうのとりのゆりかご』
慈恵病院では赤ちゃんポストのほか、『SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談』という子育てに関する相談窓口も設置しています。
産経ニュースによると、2020年3月末までに赤ちゃんポストには155人の新生児が預けられたとのことです。
2013年にはテレビドラマ『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』(TBS系)が放送され、多くの人に認知されていった赤ちゃんポスト。
設置当初は「赤ちゃんを簡単に捨てる人が増えるかもしれない」といった批判的な声も上がっていましたが、このままでは生きることができなくなっていたかもしれない子供たちの命を救ったのは事実といえます。
蓮田さんの訃報に対し、ネットでは「賛否はあっても、素晴らしい活動をした方だと思う」「どれだけの人が救われたことでしょう。ありがとうございました」といった声が上がっています。
ご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]
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