河野大臣、救急車の高速道路利用を完全無料化 発表に「むしろ今まで…」の声
2020年10月30日、行政改革・規制改革担当相を務める河野太郎大臣が、救急車の高速道路利用を完全無料化することを記者会見で明かしました。
産経新聞では、今回の河野大臣の発表について、このように報じています。
救急車の高速道路利用完全無料化をめぐっては、山本一太群馬県知事が河野氏に実施を要請。河野氏が22日に赤羽一嘉国土交通相や平井卓也デジタル改革担当相と開いた閣僚同士の協議「2+1(ツー・プラス・ワン)で議題に上がり、搬送から戻る際の高速利用料は徴収しないことが決まった。
産経新聞ーより引用
以前から、救急車が緊急搬送時に高速道路を利用する際は無料だったものの、搬送終了後に消防本部に戻る際での利用に対しては、対応が統一されていませんでした。
しかし今回、高速道路会社と各消防本部との間の取り決めを統一することで、「救急車が往復高速道路を使って速やかに出動して戻ることができれば、人命救助にも資することになる」と、河野大臣は強調。
今回の発表はネット上でも注目を集め、さまざまなコメントが寄せられています。
・むしろ今まで無料じゃなかったことに驚き。
・自衛隊が地方に出動したり、訓練で向かったり利用したりする時も無料にしてください!
・完全無料化に対応してもらいありがたい。