ミュージカル俳優の山崎育三郎 留学していた頃のエピソードに「鳥肌立った」「泣いた」の声
みんながジロジロ見るんすよ。
「うわ!留学生だ!」っていう感じで。
アジア人が、2千人の生徒がいる中で僕1人だったんで。
それで、初めの頃は友達もいないし。だいたいトイレに隠れてました。
アナザースカイⅡーより引用
その後、トイレに逃げ込む生活が3か月ほど続いたといいます。
ダンスパーティで大胆な行動に!人生が変わった瞬間とは?
山崎さんが人目を避けながら学校生活を送っていたある日、学校主催のダンスパーティが食堂で行われました。
それを柱の陰から見ていたという山崎さん。
山崎さんは小学生の頃からミュージカルの主演を務めるなど、ダンスや歌には自信がありました。
そこで、みんなが楽しそうに躍る姿を見ながら、ある思いが頭をよぎったといいます。
それ(みんなが躍っている姿を)見ながら、「もし今俺が、あそこの真ん中で1人で踊ったら、明日から何か変わるんじゃないか」と思って。「よし!子役でミュージカルやってた」と。
「ここで行ってやろう!」と思って。
「うわー!」っていいながらみんなをかき分けて、センターにドンッて立ったんです。そしたらみんな、あ然として。