顔にひどいやけどを負っても、生きることを諦めなかった子猫
イギリスの路上で1匹の子猫が倒れているのを通りかかった警官が見つけました。
オスの子猫は顔と脚に重度のやけどを負っていて、そのすぐ近くでは焚き火をしていたといいます。
警官は急いで子猫を動物病院へ連れて行きました。
しかしやけどのひどさから、子猫が生き延びられる可能性はわずかだと診断されます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
海外メディア『Metro』によると、子猫はまだ生後7週間ほどで、顔中の皮膚が焼けただれていたのだそう。
看護師のジェニー・グレットンさんと獣医師は、過去にこれほどひどいやけどを負った猫を診察したことはなかったのだとか。
そのため子猫を治療するべきか、それとも安楽死させるべきか、分からなかったといいます。
しかし子猫は瀕死の状態にもかかわらず、最初の処置を終えた時点でしっかりと生きていました。
その姿を見たジェニーさんは「この子に生きるチャンスをあげたい」