『鬼滅の刃』の影響はここにも? 2020年、赤ちゃんの名前で人気だったのは…
時代が反映されることが多い、赤ちゃんの名前。
2019年は、新元号『令和』の影響から古風な名前が好まれる傾向にありました。
2020年はコロナ禍やジェンダーを気にする名前が増えたようです。
2020年赤ちゃん名前ランキング
子育て雑誌『たまひよ』が2020年1~9月に生まれた新生児19万7940人を対象に、名前や名前の読み、漢字を調査。その結果を公表しました。
名前ランキング
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男の子の名前の1位は3年連続で『蓮(れん)』。なんと13年連続でトップ3に入っているのだとか。
女の子の名前の1位は5年連続で『陽葵(ひまり)』でした。「真っすぐな明るい子に」という願いを込めてつけることが多いそうです。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、明るさやつながりなど未来への願いを込めた名前が好まれる傾向にあったといいます。
また、男の子の『蒼(あおい)』、女の子の『葵(あおい)』ともに順位を上げて、性別問わず人気の名前のようです。
ほかにも『あおい』と読む名前がランクアップしており、ジェンダーレスが意識されているのかもしれません。
急上昇した名前
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男女ともに、急上昇したのは『凪』でした。