2020年12月25日 10:00
北海道の牛肉に注目! 特別価格で販売されている道産牛肉で家族団らんしませんか
―大野ファームのこだわりはなんですか。
『牛を健康に育てる』ということを一番の目的に行っています。
こだわりとしては、環境をよくして病気の発生を減少させることによって、抗生剤の使用を減らしています。また、遺伝子組み換え飼料も与えていません。
「できるだけ北海道産の飼料を使いたい」という想いがあり、北海道産のトウモロコシや、小麦、あとはお米や米ぬかを積極的に使っています。
牛からの排泄物は堆肥として畑に還元し、新たな作物の生育を促して持続可能な農業に役立てています。簡単そうに聞こえますが、飼育頭数4千頭の規模でやっているのはすごいことなんですよ。
大野ファーム写真提供:ホクレンGREEN
大野ファームでは、乳を搾る乳用牛と和牛の交配から生まれた『交雑種』が約6割、乳用牛を肉用に育てた『乳用種肥育牛』のオスが約3割、黒毛和種が約1割の約4千頭もの規模を18人で、餌を作るところからこだわりを持って取り組んでいます。
これだけ飼育頭数が多くても、乳酸菌の入ったエサを使うことでアンモニア臭をおさえ、排泄物の臭いが少ないのだとか。
また大野ファームでは、愛情を込めて育てている牛たちに対する感謝を込めて、個人の牧場では珍しい『畜魂碑(ちくこんひ)