2020年12月25日 10:00
北海道の牛肉に注目! 特別価格で販売されている道産牛肉で家族団らんしませんか
』を建てています。
―畜魂碑があるのは珍しいですよね。
各市町村で亡くなった牛を供養するところは多いですが、個人の牧場で持っているのは珍しいです。
最後まで育ててお肉になってくれると、牛の一生としてはよかったのかなと思うのですが、途中で亡くなってしまう牛もいます。
亡くなった牛と、牛の命をいただいていることへの供養として、父親が建てました。亡くなった牛がいた場合は社員全員で手を合わせています。
大野さんは「牛を育てる人にとって、最後まで出荷ができることが喜び。みなさんに食べていただいて、『おいしい』っていってもらえることがやりがいです」と語りました。
しかし、コロナウイルスの影響で、牛肉を食べてもらえる機会が減ってしまったのです。
コロナウイルスの影響について
―コロナウイルスの影響はいかがですか。
『Go To Eat キャンペーン』で、外食などの消費が少し回復しました。ですが、緊急事態宣言のあった4~5月は、コロナウイルスの影響が大きかったです。肉の加工をしているところは、物産展が中止になって苦しかったと聞いています。
家で食べる時は外食よりもいいものを食べようという動きからか、量販店での売れ行きは前年比110%ほどで、いい傾向ですね。