「助けて…」 放水路で動けなくなっていた子犬を保護した男性 その1年後?
2019年4月、シンガポールに住む男性が放水路で倒れている子犬を発見しました。そのメスの子犬は自力で起き上がることができず、助けを求めるように男性のことをじっと見つめていたのです。
男性は子犬を抱き上げてすぐに動物病院に向かいます。子犬は全身がダニやノミにまみれていたため、体をきれいに洗われた後、与えられた食べ物をあっという間にたいらげました。よほどお腹が空いていたのでしょう。
診察の結果、子犬はひどく衰弱しているため、「明日の朝までもたないかもしれません」といわれてしまったそうです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
男性はその夜、子犬を家に連れて帰ります。彼は子犬を『ロージー』と名付け、水と食べ物をたっぷりと与えました。
すると獣医師の予想を裏切り、ロージーは翌日もその次の日もしっかりと生きていました。
しかしあまりにも衰弱していたため、彼女はなかなか立ち上がることができなかったのです。
それでも男性と彼の恋人はロージーの生きる力を信じて世話をし続けます。