コロナ禍の結婚式は、ソーシャルディスタンスにマスク着用 一体どんな雰囲気になるのか?
こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。
コロナ禍での結婚式
爽秋のこの季節は、例年、結婚式、文化祭、運動会、発表会、旅行会、同窓会など、多くの催事が開かれます。
しかもこの秋は、この春、コロナウイルス感染で中止となった催事が集中しているので、受注先のホテルやイベント会場は、今尚コロナ禍だけに、その対応や気配りで大童(おおわらわ)のようです。
実は当方もこの秋、知人の結婚式で或るホテルにご招待されているものですから、懇意にしているそのホテルのブライダルマネージャーに、コロナ禍での結婚式や披露宴について、軽く話を聴いてみました。
先ず、ご招待客の入場時には、体温チェックやアルコール消毒をお願いしている。挙式の教会や神殿でも、ソーシャルディスタンスを考え、牧師さんや神官と新郎新婦との距離、賛美歌を唄う時は、口ずさむ程度で、放歌放吟(ほうかほうぎん)にならないようにお願いしている。
ご披露宴の会場も、今までの8人掛けのテーブルは6人に…。