マイケル・J・フォックスが引退宣言 難病を乗り越えた半生をプレイバック!
しかし、ドク役のクリストファー・ロイドとの掛け合いがうまくいかず降板。急遽選ばれたのがマイケル・J・フォックスだったのです。
その後、高校生が狼男になってしまう1985年公開のホラーコメディ映画『ティーン・ウルフ』や、野心家の青年が大企業のトップになってしまう1986年公開のコメディ映画『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』など、1980年代ハリウッド・コメディのスターとして、まさに順風満帆だったマイケル・J・フォックス。
『ティーン・ウルフ』予告編
しかし、1991年に人生を一変させる出来事が彼を襲います。
それは、脳の異常により身体にコントロールできないけいれんや筋肉のこわばりが発生してしまう難病『パーキンソン病』の診断を受けたことです。
身体を使った演技が武器だった彼にとって、これは相当ショックな出来事だったはずです。
難病の診断を受けるも、マイケル・J・フォックスはめげずに1996年からスタートした人気ドラマ『スピン・シティ』に主役で出演を続け人気を博しました。