「夫婦別姓で絆がなくなる」に疑問 よくよく考えてみると? 「本当にそれ」
夫婦がそれぞれ望む場合は、結婚前の姓を名乗ることを認める『選択的夫婦別姓制度』。
2020年11月現在の日本の法律では、結婚後に夫か妻のいずれか一方が姓を改めなければなりませんが、現状、妻が夫の姓に改めるケースが圧倒的に多いようです。
そのため、女性が社会的な不便・不利益を被ってきたと指摘されており、近年『選択的夫婦別氏制度』の導入を求める声が高まっています。
しかし、その一方で「夫婦別姓にすることで、子供の姓をどちらかにするか混乱する」といった意見もあるとのこと。
産経ニュースは、自民党内で制度の導入を巡り議論が活発になっていると報じています。
自民党の有志議員が、家族や地域社会の絆を重視する議員連盟「『絆』を紡ぐ会」(仮称)を設立することが17日、分かった。25日に講師を招いて初会合を開き、選択的夫婦別姓などの問題点について議論する。
発起人には高市早苗前総務相や山谷えり子元拉致問題担当相、片山さつき元地方創生担当相らが名を連ねた。
設立趣意書では、新型コロナウイルスの影響で家族の在り方などを考える機会が増えたと指摘。「地域社会の絆、家族の絆など、わが国の更なる発展のための政策を検討すべく設立する」