『はやぶさ2』カプセルが夜空に描く火球 「美しすぎる」と反響
2014年12月3日に、種子島宇宙センターから打ち上げられた小惑星探査機『はやぶさ2』。
小惑星『リュウグウ』に2回の着地に成功し、サンプルを採取しました。
2020年12月6日未明、『はやぶさ2』から分離したカプセルは無事に地球に帰還。ヘリコプター探索の結果、オーストラリア南部の着陸予定区域内でカプセルが発見されたといいます。
現地では、カプセルが大気圏に突入した際に、『火球』が確認されたとのこと。その写真がこちらです。
現地から送られてきた火球の写真。
おかえりなさい。
(回収班M)#Hayabusa2#はやぶさ2#小惑星探査機はやぶさ2#はやぶさ2ミッション現地レポ pic.twitter.com/zZ4olAJ4Fq— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) December 5, 2020
きれいな弧を描いて地球に帰還する、カプセル。星空の中、光の線となっている写真もとても美しいですね。
写真を見た人たちからは「希望の光です」「美しすぎる!」「おかえりなさい」などの声が寄せられています。
『はやぶさ2』は、カプセルを分離させた後、再び次の惑星へと向かって飛び立ちました。
【はやぶさ2の新たな旅 1日目】
— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) December 6, 2020
今日の1枚
『さあゆくんだその顔を上げて』
(日本時間2020年12月6日2時32分 長時間の地球の影を抜けて、再び太陽を浴びるはやぶさ2の想像図)
(IES兄) pic.twitter.com/hiTR1lIRTo
カプセルに入った貴重なサンプルで、まだ解明されていない宇宙の新発見がされるといいですね。
[文・構成/grape編集部]