JAL機長の対応に「素晴らしい」の声 エンジン損傷で引き返す機内で?
2020年12月4日、那覇空港を離陸した羽田空港行き、日本航空(通称:JAL)904便がエンジントラブルのため緊急着陸しました。
乗客乗員にケガはありませんでしたが、運輸安全委員会は、機長が国土交通大臣に報告をする必要がある「『重大インシデント』にあたる」と判断し、調査を進めています。
トラブルのあった飛行機に乗っていた、沢庵和尚さんは離陸から緊急着陸するまでを動画で撮影していました。
その様子を約7分にまとめて、自身のYouTubeチャンネルに投稿。当時の様子が分かる映像から、機長の対応に称賛の声が上がっています。
何事もなく離陸滑走を始めた飛行機。しばらくすると、座席がガタガタと揺れはじめ…。
ただいま離陸上昇中に、左のエンジンに故障が生じたため現在1つのエンジンで運航しております。
また、この先那覇空港へ引き返すことが決定いたしました。
我々はこのような時に備えて十分な飛行訓練を行っていますので、どうぞご安心ください。
そのままお座席にてお待ちください。ご迷惑おかけしますことを心よりお詫び申し上げます。
沢庵和尚ーより引用
小刻みに揺れる機内で不安になる乗客のために、現在起きている状況を説明した機長。