くらし情報『わずかな時間にしか見られない400年ぶり天体ショー! 17日夜は月とともに?』

わずかな時間にしか見られない400年ぶり天体ショー! 17日夜は月とともに?

※写真はイメージ

2020年12月21日、木星と土星が最接近します。日が暮れたわずかな時間だけ見られる光景なので、チャンスを逃さないようにしてください!

さらに、この接近はなんと約400年ぶりなんだとか。

国立天文台によると、同月17日には木星と土星の近くに細い月が見え、美しい眺めになるといいます。

高度が低いため、見晴らしのよい場所で観察するのがいいでしょう。

人によって、肉眼では1つの星に見えるかもしれません。望遠鏡を使って観察すれば木星の周りに、ガリレオが発見した4つの衛星『ガリレオ衛星』も観察できるそうです。


わずかな時間にしか見られない400年ぶり天体ショー! 17日夜は月とともに?

※写真はイメージ

また、木星と土星が近づき『グレート・コンジャクション』が起こる日といわれています。

『グレート・コンジャクション』は、「200年に一度の転換期」や「新たな時代の幕開け」などといい伝えられているのだとか。

貴重な、木星と土星の最接近を観察し、2021年の幕開けへ気持ちの準備をするのもいいかもしれません!

[文・構成/grape編集部]
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