サイクリング中に犬を見つけた男性 その『場所』にショックを受けた理由は?
2020年4月、ブラジルに住むラディスラウ・アルカンターラさんとホズィレーネ・ジャンセンさんはサイクリングを楽しんでいました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、彼らは道路の真ん中に何かがいるのを見つけたのだそう。
近くに行ってみると、そこにいたのは1匹のダックスフント。
あばら骨が浮き出るほどやせ細っていて、ラディスラウさんたちに駆け寄って来ることもなく、まるで助けを求めるような顔で彼らをじっと見つめていたといいます。
その日はとても暑かったため、彼らは早めに引き返そうと思っていたところだったのだとか。
しかしその犬を放っておくことはできず、持っていたパンを持って近付くと、犬はあっという間にたいらげたのです。よほどお腹が空いていたのでしょう。
ラディスラウさんは犬を抱きかかえて、飼い主を知っている人がいないか近所の人たちに声をかけてみることにしました。
すると、そこで悲しい事実を知ります。
この犬がいた場所は地元ではよく動物が捨てられる場所として有名なところだったのです。