感染した親子の家に配達に来た郵便配達員 玄関に置いていったものは…?
2020年12月現在も世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。アメリカでは同月25日までに感染者数の累計が1千830万人を超えています。
12月半ば、テキサス州に暮らすリセッテ・ルジューンさんは2人の息子と共にコロナウイルスで陽性となり、自宅で隔離生活を送っていました。
海外メディア『Good Morning America』によると、リセッテさんはコロナウイルスに感染した最初の1週間、とても具合が悪かったのだそう。
シングルマザーである彼女はそのような体調で子供たちの世話をするのがとても大変だったといいます。
そんな隔離生活を送る中、リセッテさんは郵便配達員の女性が立ち寄った際に、マスクをつけて玄関からこう伝えたのです。
私たち家族は今、コロナウイルスに感染しています。あなたが我が家の郵便受けを触らなくていいように、玄関の外にバケツを置いておきますので、郵便物はその中に入れてください。
リセッテさんは自分が触れる郵便受けを配達員が触ることで感染のリスクがあることを懸念していたのです。
それを聞いた配達員の女性は「分かりました。ありがとうございます」