俳優の綿引勝彦さんが逝去 『天までとどけ』父親役など
2021年1月13日、俳優の綿引勝彦さんが亡くなっていたことが分かりました。75歳でした。
綿引さんは膵臓がんにより、2020年12月30日に息を引き取ったといいます。
綿引さんといえば、定評のある演技力で、多数の映画やドラマ作品に出演。大家族をテーマにしたホームドラマ『天までとどけ』(TBS系)では、2020年4月に逝去した俳優・岡江久美子さんと夫婦役を演じて話題となりました。
産経ニュースによると、綿引さんが闘病中だったことは、本人の意向により伏せられていたといいます。
妻で俳優の樫山文枝さんは、綿引さんが眠るように息を引き取ったことを明かしました。
妻の樫山さんによると、病気のことは言わないでほしいと語っていたという。
樫山さんは報道各社へのファックスで、「夢うつつの中で、将棋を指していたのでしょうか。『投了すると伝えてくれ』とつぶやいたのですが、これで人生を投了するということでもあったのでしょうか。最期は眠るように逝きました」と記している。
産経ニュースーより引用
綿引さんの姿は、多くの作品の中で生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]