立ち往生に巻き込まれた『シャトレーゼ』のトラック 社長の判断に称賛の声
2021年1月9日から大雪により福井県で発生した、北陸道の立ち往生。一時、千台以上の車が立ち往生に巻き込まれました。
自衛隊などの作業によって、同月11日にすべて解消しています。
身動きが取れない中、ドライバーたちの間では助け合いの輪が広がっていました。
立ち往生のドライバーにカツ丼の店主が無料で?その行動に称賛の声が相次ぐ
「涙出そう」雪で立ち往生している中、トラック運転手からもらったのは…?
立ち往生での2度目の支援
この立ち往生には、菓子製造販売メーカーの『シャトレーゼ』の配送トラックも巻き込まれたといいます。
産経ニュースによると、シャトレーゼの荷物を運んでいたトラック運転手は、周囲にいるドライバーが食糧不足に困っていることに気付き、積み荷に入ったお菓子を配るべく本社に連絡。
その後、社長の指示を得て、周囲に積み荷を配ったといいます。
シャトレーゼによると、トラックは8日に山梨県を出発。
中央道を経由して石川県に配送した後、9日昼ごろに北陸道で福井県に向かったが、女形谷(おながたに)パーキングエリア(坂井市)の約3キロ手前で立ち往生した。
ドライバーは「配送は困難。