緊急事態宣言を受け、空席の多い劇場 大竹しのぶの投稿に「素敵」「胸が熱くなった」
2021年1月10日からスタートした、俳優の大竹しのぶさんが主演を務める舞台『フェードル』の東京公演。
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、同月8日から東京都には緊急事態宣言が発令されており、舞台『フェードル』では政府の指示に従い、安全の確保につとめながら劇場収容率50%での開催を決定しました。
販売済みのチケットはすべて払い戻し、再販売を行う形で対応しています。
劇場に届いた手紙
同月14日に大竹さんがInstagramを更新。投稿の中で、大竹さんは劇場に届いた1通の手紙を紹介しました。
劇場にお手紙を頂きました。
「半分の客席になって、もし空席が半分あったとしたら、それは観に行きたくても観に行けない私達の席です。その想いを伝えたくて」というお手紙でした。
ありがとう。
はい、観たくても観られない人がいる事、いつか自由な日になる事を信じて、一回一回誠実にやっていきます。
shinobu717_officialーより引用
コロナウイルスが猛威を振るう中、どうしても現地へ行くことが叶わず、泣く泣く観劇を諦めた人もいるでしょう。