東京都が出産支援のため『10万円分の育児用品』を提供 「嬉しい」「なんで…」と賛否両論
2021年1月、東京都は新型コロナウイルス感染症への不安から妊娠届け数が減少傾向にあると見て、出産支援のために「10万円分の育児用品を提供する」と発表しました。
対象になる家庭や、要点はこちら。
・2021~2022年度に生まれた子供を持つ家庭
・子供1人につき10万円
・都が設ける専用サイトで、10万円分の育児用品や育児サービスが選べる
・所得制限はなし
対象となる期間が『年』ではなく、『年度』だということに注意しましょう。
なぜ10万円なのかという理由について、東京都は「東京都は出産にかかる費用が他県とくらべ、平均10万円ほど高いからだ」と説明しています。
予算額は101億円で、2021年2月からの都議会に提出されるとのことです。
東京都の出産支援「嬉しい」「なぜ?」と賛否両論
この出産支援について、ネットにはさまざまな声が上がっています。
肯定的な声
・これは嬉しい。サイト内だけとはいえ、自分で育児用品が選べるのはいいと思う。
・東京だけじゃなく、神奈川や埼玉も行ったほうがいいのでは。
・子供のためのお金を親が自分のために使ってしまうこともあるので、育児用品やサービスにしぼったのはいい考えだと思う。