2021年2月13日 18:04
自宅で切り花を楽しむには? プロから聞いた『育て方のコツ』が、ためになる
3:斜めにカットする。
水切りで使うはさみは清潔なものを使いましょう。一番よいのは花ばさみですが、ない場合は切れ味のいいカッターなどでも代用できます。
ちなみに、水揚げの方法は花によって異なるので、購入の際に直接生花店の従業員に尋ねるのが一番ですよ!
花瓶に入れる水の量は…
水揚げをすることで、水の吸い上げをよくしたら、次は花瓶に入れる水の量です。
そもそも、花の種類によって日持ちする期間にばらつきがある理由の1つとして、水の吸い上げのよし悪しがあります。
水の吸い上げがいいものと、悪いものの主な例をご覧ください。
水の吸い上げがいい花:花瓶に数㎝程度の浅い水。
水の吸い上げが悪い花:花瓶にたっぷりの水。
しかし、上記は目安程度なので、基本的に、花瓶に入れる水の量は5㎝程度と覚えておくといいでしょう。
そもそも水の吸い上げが悪い花に関しては、花瓶の水の量に関係なく、日持ちしづらい傾向だといえます。
花の処分について
美しく咲き誇る草花にはいつか終わりが訪れます。花の処分について、適切な方法を聞いたところ、漆原店長からは、次のようなシンプルな答えが返ってきました。