森山周一郎さんが逝去 『紅の豚』でポルコ・ロッソの声を担当
2021年2月8日、俳優で声優の森山周一郎さんが、肺炎で亡くなりました。86歳でした。
同月9日、森山さんのTwitterアカウントが更新され、次のようなメッセージが発表されています。
森山周一郎公式ツイッターアカウント運営事務局です
— 森山周一郎 (@syu_moriyama) February 9, 2021
各社報道にございます通り、俳優、声優 森山周一郎は肺炎のため2021年2月8日に逝去いたしました。享年86歳でした。(続
芸能生活63年の間、ファン並びに関係者の皆様には多大なるご支援をいただき、まことにありがとうございました。
この場を借りて心より御礼申し上げると共に、謹んでお報せいたします。
また、個別のリプライは控えさせていただきますこと、何卒ご容赦くださいませ。— 森山周一郎 (@syu_moriyama) February 9, 2021
森山さんは、63年にもおよぶ芸能生活の中、数々の作品で活躍してきました。
スタジオジブリのアニメ映画『紅の豚』では、主人公であるポルコ・ロッソの声を演じ、その渋く重みのある声は、多くの人に愛され続けています。
ネット上では、追悼のコメントが相次ぎました。
・『さよなら銀河鉄道999』の老パルチザンの台詞は忘れられません。ご冥福を祈ります。
・こんな渋くてかっこいい大人の声になりたいと憧れていました。ありがとうございました。そしてお疲れさまです。
・目をつむると聞こえてきそうなぐらい、耳に残っている素敵な声。人生観を変えてくれた最高の映画です。
唯一無二の存在感で、たくさんの作品に命を吹き込んだ森山さん。その功績は、永遠に語り継がれていくことでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
[文・構成/grape編集部]