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Zoomの裁判に参加した弁護士が『子猫』の姿に? 「爆笑した」

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Zoomの裁判に参加した弁護士が『子猫』の姿に? 「爆笑した」

アメリカ・テキサス州の地方裁判所で行われた裁判で起きた前代未聞のハプニングが話題となっています。

この裁判は新型コロナウイルス感染症の対策のためにオンライン会議アプリ『Zoom』を介して行われました。

ところがいざ裁判が始まろうとした時、参加していた弁護士の1人がなんと子猫になっていたのです!

「私は猫ではありません!」


画面上で子猫になってしまったのはロッド・ポントン弁護士。

ロイ・B・ファーガソン裁判官は「ポントンさん、どうやらあなたのビデオ画面のフィルター設定がオンになっているようですが」と冷静に伝えます。

するとポントン弁護士はあわててこう答えたのです。


裁判官、私の声が聞こえますか?フィルターの外し方が分からないのです。今アシスタントが外そうとしているのですが。

このまま裁判を進めていただいて構いません。


私はここにいます。猫ではありません。



394th District Court of Texas - Live Streamーより引用(和訳)


必死に状況を説明するポントン弁護士。

しかしこの発言は悲しそうな表情の子猫がしゃべっているように見えて、かえって笑いを誘うことになってしまいました。

ずっと真顔をキープしていたほかの参加者も頬が緩んでしまっています。

裁判所がこの動画を投稿すると一気に拡散されて、見た人たちは大爆笑!11万件の『いいね』がつきました。

・「私は猫ではありません」で吹いた!

・子猫の表情がこのシチュエーションに合いすぎだろ。

・ほかの2人が笑いをこらえているのに爆笑した。


・今のところ2021年で一番大好きな出来事だわ。海外メディア『CNN』によると、この後ファーガソン裁判官がフィルターの外し方をポントン弁護士に説明し、数分後には解決して通常通りに審理が行われたということです。

ポントン弁護士が使っていたのは秘書のパソコンで、秘書の娘がフィルター設定をしていたのだそう。

この出来事の後、ファーガソン裁判官はTwitterに「もしお子さんがパソコンを使ったなら、審理に参加する前にZoomのフィルターがオフになっているのを確認しましょう」と投稿しました。


またファーガソン裁判官はその場にいた全員のプロ意識を称賛するとともに、このハプニングによって人々が笑ってくれたことを喜んでいます。

法廷という決して笑ってはいけない場所で起きた珍事は、Zoomの時代の副産物として多くの人たちの記憶に残ることでしょう!

[文・構成/grape編集部]

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