くらし情報『キャンセルで出荷先を失った『食用バラ』 農家が考えた活用法に「コレいいね!」「ほしい」の声』

2021年2月17日 19:50

キャンセルで出荷先を失った『食用バラ』 農家が考えた活用法に「コレいいね!」「ほしい」の声

目次

・バラ農家が考えた、フラワーロスを救う新商品とは?
・『ローズバリアスプレー』の使い方は?
キャンセルで出荷先を失った『食用バラ』 農家が考えた活用法に「コレいいね!」「ほしい」の声

2021年2月現在も、世界中で流行している、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。

コロナ禍によって、お祝いごとなどのイベントのキャンセルが相次ぎ、花き業界では花が廃棄されてしまう『フラワーロス』が問題になっているそうです。


キャンセルで出荷先を失った『食用バラ』 農家が考えた活用法に「コレいいね!」「ほしい」の声

※写真はイメージ

そんな中、食用バラを生産する会社が開発・製造したものに、注目が集まっています。

バラ農家が考えた、フラワーロスを救う新商品とは?

埼玉県深谷市で農薬不使用の食用バラを栽培し、そのバラを原料とした加工食品と化粧品を開発・販売している農家、ROSE LABO株式会社(以下ROSE LABO)。

2020年、ROSE LABOでは飲食店が営業を自粛している影響で、母の日のイベントがすべてキャンセルとなってしまい、たくさんの新鮮な食用バラが出荷先を失ってしまったといいます。

キャンセルで出荷先を失った『食用バラ』 農家が考えた活用法に「コレいいね!」「ほしい」の声

そこで、冷凍庫に入りきらない食用バラを『ローズウォーター』や『ローズエキス』に加工。さらに、それを原料にした『ローズバリアスプレー』を製造し、同年7月に販売しました。


キャンセルで出荷先を失った『食用バラ』 農家が考えた活用法に「コレいいね!」「ほしい」の声

この『ローズバリアスプレー』は、天然由来成分だけで作られた、マスクの消毒スプレーで手指の消毒もできます。

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