名指しでクレームを受けた女性店員の実体験に「あるある」「すごくリアルなオチ」
接客業を中心に、働いていると避けられない仕事の1つとして、クレーマーへの対応があります。
いいがかりのような苦情に対し、向き合うのは大変で、経験した人にしか分からないつらさがあるものです。
スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんが描いた、クレーマーとのやり取りにまつわるエピソードをご紹介します。
『名指しでクレームを受けた話』
あとみさんが漫画で描いたのは、13年前に起きた出来事です。ある日、レジ係をしていると、男性客が並んでいて…。
自分の都合で、無理やり会計用のトレーにお金を置いた男性客。あとみさんはモヤッとしながらも、丁寧に接客します。
しかし、男性客はそんなあとみさんのことを、遠くからジッとにらみつけていたのです。
同僚に相談すると…
あとみさんは、謝らせようとする男性客の態度に我慢ができず、ついそっぽを向いてしまいます。そこへ現れたのは…。
騒ぎをかけつけてやってきた同僚
ひと段落したと思いきや、上司から呼び出されたという、あとみさん。上司はいいづらそうに、話を切り出しました。
名指しでクレームを受けた!
男性客が来たら謝罪をするつもりでいた、あとみさん。しかし、意外にも男性客は特に何を告げるでもなく、ただ商品を買って帰っていったのです。
男性客側の考えを知ることはできませんが、クレームをつけた後も変わらずに店を訪れ、数あるレジの中からあとみさんの場所を選んだことを考えると、恐らく名指しでクレームをつけた段階で、多少は気持ちが収まっていたのでしょう。
エピソードに対し、読者からは「自分も似たような経験がある。
クレーマーは本当に理解ができない」「同僚や上司がいい人たちなのが救いですね」「大きなトラブルに発展しなくてよかった」といった声が相次いでいます。
クレーマーは1パターンではありません。あとみさんのように、1回の苦情で終わる場合もあれば、数回にわたってクレームをつけたり、大きなトラブルに発展したりすることもあります。
クレーム対応には正解がないため、難しいですが、その相手に適した対応をするように心がけたいですね。
[文・構成/grape編集部]