マツコが語った『人生のチャンス』に反響 「泣いた」「本当にその通り」
タレントのマツコ・デラックスさんがMCを務めるトーク番組『マツコ会議』(日本テレビ系)。
2021年3月6日の放送回に、歌手や俳優として活躍する星野源さんがゲスト出演しました。
マツコ・デラックス「光る手をつかむ勇気を持っていて」
2人は番組で、人生の転機について語り始めます。
マツコさんは、テレビ出演や執筆活動の連載などがまったくなかった28歳の頃に、それまでしていた編集者の仕事を辞めたそうです。
仕事を辞めた理由として「なんの保証もなかったけど、安定した仕事を断ち切ることで自分を追い込もうと思った」とマツコさんは振り返ります。
その後、少しずつテレビ番組に出演するようになったマツコさん。35、6歳の頃に、キー局で初レギュラーとして出演が決まった際に「テレビの世界で生きていこう」と決意したそうです。
人生の転機について、マツコさんはこう語りました。
人生の変わり目って、ちゃんと手を差し伸べる人がいるんだなっていうのは、すごく感じているから。
なんかすごいいろいろ迷って、分からなくなってる人も、差し伸べられた手に気付くくらいの、世の中と向き合う気持ちは忘れないでいてほしい。
絶対にね、光っている手があるのよ。汚い、いやらしい手もいっぱい出てるんだけど、絶対に光ってる手があるの。
それをつかむ勇気を常に持っていてほしい。
マツコ会議ーより引用
マツコさんは「そうしていると本当に人生って変わる」と強くうなずき、手を差し伸べてくれる相手の見極め方について、こんなアドバイスを送っています。
それを見極める力を自分もつけないといけないし、そのためにはいろんなものに触れるべきだし。
人生に捨てるものはないですよ、本当に。
マツコ会議ーより引用
マツコさんの考えに対し、視聴者からは、さまざまなコメントが寄せられました。
・泣けてきた。これは本当にその通りだと思う。
・まさに今、人生の転機を迎えているので、心にグサッと刺さった。
・さすがマツコさん、深いなあ。いい出会いを見極める目を養いたいと思った。
私たちは人生のあらゆるタイミングで、必要な相手と出会い、なんらかの転機を迎えるものなのかもしれません。その時に訪れるチャンスをつかむには、マツコさんのいうように、周囲の声に耳を傾けつつ、視野を広くすることで、自分にとってのベストを導き出す目を養う必要があるでしょう。
生き方を決めるのは、ほかの誰でもなく自分なのだと気付かされますね。
[文・構成/grape編集部]