「なんてまっすぐな言葉」 レディー・ガガ、3.11に合わせた投稿に感謝の声
2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災から、10年が経ちました。
地震や津波によって家屋が倒壊し、数多くの死傷者が発生した当時の記憶は、今も多くの人の脳裏に刻み込まれています。
レディー・ガガ、3月11日に合わせてメッセージを投稿
2021年3月11日、アメリカの歌手であるレディー・ガガが日本に向けてメッセージを投稿しました。
Aishitemasu Japan pic.twitter.com/w7KicgJhvP
— Lady Gaga (@ladygaga) March 10, 2021
地震と津波の衝撃的な映像をニュースで見た日を、昨日のことのように思いだせます。
あの日、自分に何ができるかを考えたくさん電話をかけました。
何年もかけて、再び美しい街を取り戻していく様子を私は見てきました。日本の人々の強さ、優しさ、そしてお互いへの愛に、私はとても尊敬の念を抱いています。
その姿は、今、世界中のパンデミックの最前線で戦っている人々に希望を与えていることでしょう。
しかし、まだ多くの人が災害で負った心の傷を抱えていると思います。だからどうか、お互いに優しく、愛し合い、支え合い続けてください。
私は日本が、そして世界がよりよくなることをいつも祈っています。
私たちはまだコロナウイルスの難しい時期に生きています。どうか体調に気を付けて、周りの人を気遣いましょう。
また日本に帰ることができる日を、楽しみにしています。
@ladygagaーより引用(和訳)
メッセージの最後には、日本語で「愛してます、日本」としめくくり、日本にエールを送ったレディー・ガガ。
10年経った今も、こうして日本を気にかけてくれる姿に、多くの人が勇気をもらったことでしょう。
【ネットの声】
・レディー・ガガの言葉、まっすぐで誠実でウルッときた。
・真っ直ぐ発せられる言葉に強い愛情を感じます。
・日本時間の3月11日にあわせて投稿してくれたんだね…ありがとう。
どんなに時が経とうとも、東日本大震災で負った心の傷や当時のつらい記憶はなくなりません。
街並みが元通りになろうとも、日常が戻ってきたとしても、本当の意味での復興はこの先もずっと続くのでしょう。
しかし、こうして今も世界のどこかで応援してくれている人がいると思うと、心強く感じられます。[文・構成/grape編集部]