新聞広告にごはんのイラスト 下に書かれていた『メッセージ』が胸に迫る
東日本大震災から10年という節目を迎えた、2021年3月11日。
一人ひとりが改めて、当時の出来事や想いを思い出していることでしょう。
システムキッチンのメーカーであるクリナップ株式会社(以下、クリナップ)も、福島県いわき市にある8か所の工場が被災。
10年越しに、当時の感謝を伝えるメッセージを新聞広告として掲載しています。
変わらない想い
食べることは生きること。たくさんの人の毎日を、クリナップはキッチンから支えてきました。
そんなクリナップが、被災した際には逆に多くの人たちに助けられたといいます。
読むと、胸に自然と温かいものが込み上げる広告をご覧ください。
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うれしい時も、悲しい時も。
どんな時でも、生きていればお腹はすく。
なにか食べなきゃ。力をつけなきゃ。
そして人はキッチンに立つ。
クリナップは、そんな大切な場所を
つくらせてもらっています。
10年前、福島県いわき市にある
私たちの工場は被災しました。
復旧作業中に余震が起こり、
心が折れそうになった私たちの支えは、
本当は困るのに「できるまで待つよ」と
言ってくださったお客様たち、
そして一緒に被災した地元の皆さんでした。