2021年3月24日 15:24
世の中では『よい』とされているけど? オードリー・タンが、しないこと
『ITの神』『台湾の天才』といわれ、2016年に台湾史上最年少の35歳で閣僚就任を果たした、オードリー・タン氏。
台湾がいちはやく新型コロナウイルス感染症の封じ込めに成功したといわれている背景には、同氏の働きが大きいといわれ、世界中で脚光を浴びました。
そんなオードリー氏が、2021年3月23日放送のバラエティ番組『クイズ 天才の答えが答え』(NHK)に出演。
世の中で『よい』とされているが、実はそうでもないものは?
この問いに対するオードリー氏の回答が、日本中で反響を呼んでいます。
オードリー・タン「私なら残業する代わりに…」
ゲストの『天才』に対して日常生活をはじめさまざまな質問を投げかけ、なんと答えたかを出演者が当てていくという同番組。
先の質問に対して、オードリー氏があげた答えは以下のものでした。
睡眠時間を削って働くことです。
クイズ 天才の答えが答えーより引用
ひと昔前までは、寝る間も惜しんで勉強し、働くことが美徳とされていた日本。
現代において、その風潮は薄れつつある一方で、いまだ当時の価値観を根強く感じる場面は多々あります。
しかし、美徳とされていた『寝る間も惜しんで働く』という考えに「NO」