実況陣の『男泣き』に反響 松山選手の優勝を伝える時に?
現地時間2021年4月11日、アメリカで行われた男子ゴルフのメジャー選手権『マスターズ・トーナメント』。
松山英樹選手が、日本人としてはもちろんアジア人初の優勝に輝き、日本中が感動の渦に包まれました。
松山選手の偉業に多くのゴルフファンが涙。それは、同選手権の行方をリアルタイムで見守っていた実況陣も同じでした。
実況陣の涙にネット上では『もらい泣き』がトレンド入り
松山選手の優勝が確定し、観客からの大きな拍手でコースが包まれる中、実況を務めた小笠原亘(おがさわら・わたる)アナウンサーは涙声になりながらも、こう語りました。
ついに、アジア人としての途方もない高い壁に思われていたこのマスターズの壁を、松山英樹は今日、乗り越えました。
おめでとう、そして、ありがとう。
マスターズーより引用
その後、小笠原アナからコメントを求められた解説の中嶋常幸さんもまた、時折、涙で言葉を詰まらせながら「本当によかった」と、松山選手の偉業を称えました。
また、ゲスト解説の宮里優作さんは「彼の夢に、僕たちが乗っかってるんですけど」とし、こうも続けます。
本当に彼はね、ここを目指して日頃からトレーニングだったり練習してきたと思うので、本当によかったし、本当にありがとうっていいたいですね。