2021年4月13日 19:19
「胸に刺さった」「ボロ泣きした」 ある家に訪問営業をした男性、住んでいたのは…
2021年4月11日、吉本ユータヌキ(@horahareta13)さんは6年前に描いた漫画をTwitterに投稿。
その内容に「泣ける」「いい話」と反響が上がっています。
以前、会社で訪問営業の仕事をしていた、吉本さん。人見知りの性格だったため、この仕事は大嫌いだったといいます。
ある日、外にきれいな花が並ぶ家を訪問をしました。家の中からはピアノの音色が聞こえてきて…。
家に住んでいたのは、認知症の女性でした。
一
人暮らしをしている女性を不安に思った吉本さんは、翌日もう再び訪れることにします。
翌日、女性の自宅に訪問すると…
吉本さんが訪れた1年前に、夫を亡くした女性。自身が認知症ということを分かりながら、一人暮らしをしていたのです。
女性は、ピアノを弾くと夫の歌声が聞こえてくるため、毎日弾くのが日課だそう。
認知症でも、大好きな夫のことは忘れず、そして自分自身でも忘れないように毎日ピアノや花の手入れを続けているのでしょう。