【訃報】俳優の若松武史さんが逝去 「まだ若い」「信繁役が素晴らしかった」
2021年4月16日、俳優の若松武史さんが亡くなったことが明らかになりました。70歳でした。
所属事務所の発表によると、若松さんは同月14日に息を引き取ったとのこと。
若松さんは長年、甲状腺がんで闘病しており、体調悪化をきっかけに、およそ2年前から療養に専念していたそうです。
1988年に放送された大河ドラマ『武田信玄』(NHK)で武田信繁役を演じ、人気を博した若松さん。
その後も『翔ぶが如く』や『龍馬伝』など大河ドラマに出演するだけでなく、映画や舞台など幅広く活躍してきました。
右から2番目が若松さん
若松さんの逝去について、所属事務所はウェブサイトでこのようにコメントを掲載しています。
弊社所属、若松武史(享年70)は病気療養中のところ、2021年4月14日AM8:51に永眠いたしました。
これまでご支援いただきましたファンの皆様、関係者の皆様には、生前にご厚誼に深謝し、謹んでご報告申し上げるとともに故人のご冥福をお祈りいたします。
葬儀・告別式につきましては、ご家族の意向により近親者にて執り行われましたことをご報告申し上げます。
また、後日お別れ会を設けさせていただく予定です。