大好きなピアノとJ-POPで人気Youtuberに!ストリートピアニスト・みやけんの軌跡
――今後はストリートピアノをメインに?
みやけんさん:
有明で弾いた去年の6月頃は、本業はトロンボーン奏者で、YouTubeやストリートピアノは趣味だと思っていました。好きだから毎週弾いていたけど、だんだんYouTubeが『稼げるもの』になってきて、今は完全にトロンボーン奏者時代より収入が上回っています。
YouTubeをメインとした案件や企画などのオファーも増えました。『やりたいこと』をやらせてもらっているのでありがたい。いろいろ経験してシフトチェンジできたことはよかったです。
ただ、“トロンボーン奏者・宮原健輔”としても、“YouTuber・みやけん”としても両立させたいです。
「全部の役が自分」 YouTuber・みやけんとして意識していること
――YouTuberとしてのこだわりは?
みやけんさん:
動画配信を始めた頃は、プロの演奏家から『YouTube?』ってちょっと馬鹿にされることもありました。YouTubeで『プロ、アマ・素人』の垣根がなくなっているのに、そこにばかりこだわっている人もいます。
でも、「今はこういう時代だから、外で弾けない中でSNSで活動していいね」