2021年6月24日 06:24
街の活気や賑わいが、今ひとつ元気がない 普段の日常生活に早く戻って欲しい
こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。
街のざわめきが消えた?
コロナ感染予防のため、外出や移動の自粛の『御触れ』が浸透しているので、街中の人出は、コロナがいなかった頃に比べると、かなり少なくなりましたね。
当然のことではありますが、街の活気や賑わいが、今ひとつ元気がありません。
先日 繁華街の横断歩道を、友人と肩を並べて歩きながら話をしましたが、お互いにマスク、マスクでよく聴きとれません。
街中でハッキリ大きく聴こえるのは、パトカーと救急車のサイレンぐらいでしょうか。何か今まで感じていた生き生きとした街の息遣いが、騒音の魅力が、かなり少なくなったように思えます。
拙宅の近くの児童公園には、いつも子供達が遊びに集って来ます。当然お母さん方も一緒ですが、勿論全員マスク姿です。
その子供達の遊ぶ姿を見ていると、いつもの大声でハシャギ廻るという子供達の動きではないように思われます。
「お子さんの動きが、大きいマスクでオトナシメですねぇ…」